借金減額交渉は誰に任せるべき?

 

借金している人は、どうやって返済するかを常に考えていると言われています。
ちょっとした贅沢をしようと思っても借金のことが浮かび、何か欲しい物があっても借金が気になり何をするには躊躇ってしまいがちです。

 

借金を気にせず買い物できるようになるには、早く借金を返済して楽になるしかありません。
そんな人に紹介したいのが借金の減額を行う方法です。
債務整理には3つの手段があり、任意整理、個人再生、自己破産があります。

 

この3つのいずれかを利用すれば借金は少なからず減額できるのです。
借金が少しでも減額されれば、それだけ返済が楽になるでしょう。時には借金の9割を減額する場合もあるので悩んでいる人は専門家へ相談してください。

 

このような債務整理の借金減額交渉を行う時は専門家へ依頼するのですが、専門家とは誰なのか知らない人も多いでしょう。
借金返済のプロが居るのかと思いますが、実は誰もが知っている職業の人へ依頼するのです。
それは、弁護士です。
殺人事件や人権問題などで裁判所で議論を行っている、あの弁護士に借金減額交渉を依頼することになります。
借金の問題は誰に相談したら良いかと聞かれたら、詳しい人は口を揃えて弁護士だとはっきり宣言できます。
弁護士の人は任意整理、個人再生、自己破産、すべてに対応することができます。
自分がどのような状況なのか分からなくても、弁護士に任せれば問題は確実に解決へ向かうでしょう。

 

借金減額の一つの手段である任意整理の例

どのように借金の減額交渉が行われるかと言うと、まずは利息の計算から始まります。
利息が取られ過ぎて、過払い金が発生していないかチェックするのです。
そして過払い金があれば返還請求を行い、数十万以上のお金が戻るケースもあります。

 

次に金融会社へ和解交渉を申し入れ、今後利息が発生しない契約を結べないか話し合ってくれます。
利息が発生しなくなれば、確実に借金を返済して行けるでしょう。
期間も3年以上5年未満で返済する形になるのが原則なので、最低限の日常生活を送りながら借金を返済して行けるようになります。
この返済計画に関しては、あなたの経済状況を見て弁護士の人が計画を立ててくれるので、無駄遣いしない限り確実に返済ができます。

 

借金減額をして返済を楽にしたいなら、弁護士へ任せてみてください。
無料相談を行っている弁護士事務所へ出向き、詳しい話を聞いてみると良いでしょう。

借金減額交渉の料金はいくら?

借金減額交渉を行うなら弁護士へ任せるのが一番です。
ですが、弁護士は慈善事業を行っている訳ではないのです。当然、減額交渉を行う料金が発生します。

 

弁護士と聞くと高額な報酬のイメージがありますが、料金は8万円から13万円の低料金で依頼できるのです。
この料金設定は事務所ごとに違い、都内の方が高い傾向があります。
もし、少しでも料金を安くしたいなら、あえて地方へ移動してみると安く依頼できるかもしれません。
とある弁護士事務所では任意整理の依頼を5万円前後で請け負っているので、通える距離であれば行ってみると良いでしょう。
この時、料金にばかり注目してはいけません。初期費用が安くても借金減額の成功報酬がいくら取られるかも見ておきましょう。
これも事務所ごとに異なっており、成功報酬を取らない場合もありますし、減額した金額の10%が成功報酬になっていることもあるのです。
初期費用だけですべてを決めると後で後悔するので注意してください。

 

相談費用についても事前に調べておくようにしましょう。

弁護士事務所では仕事の依頼をする前の相談を行うことができます。
その相談が、何度でも無料なのか、初回のみ無料なのか、初回から有料なのかによって最終的に掛かる料金が変わってきます。
料金を少しでも安く抑えるために必ず確認するようにしてください。

 

ですが、料金だけがすべてではありません。弁護士の人柄や親切さも依頼する際に重要です。
無料相談を利用して、一番信頼できそうな人へ頼むと言うのも良い選択です。

 

ちなみに、もし借金の金額が少額であれば司法書士へ依頼するのも良いでしょう。
司法書士にも借金減額の依頼が可能で、料金は弁護士よりも安価なのが特徴です。
減額される借金も弁護士と比べてほとんど変わらないので、料金を徹底的に抑えたいなら司法書士の事務所を探しましょう。
司法書士が任意整理を行う場合、料金は3万円前後に設定されています。
複数の消費者金融に借金しているなら、交渉料金を割引してくれる事務所もあります。
仕事内容が変わらず料金が安いのであれば司法書士へ依頼するが最善に見えますが、借金が少額でなければ依頼できないのです。
弁護士は扱う借金の金額に上限がありませんが、司法書士は金額に上限があるのです。具体的には減額する借金が140万以下で無ければなりません。
借金が140万以下ではなく、減額できる金額が140万以下と言う部分がポイントです。
これは事前に分からないので、最初に無料相談を利用して確認してみると良いでしょう。

任意整理と個人再生どちらが減額が多い?


借金の返済を楽にしたいなら、任意整理と個人再生、そして自己破産の手段があります。
自己破産については借金をゼロにする代わりに、ほぼすべての財産を失うことになるのですが、任意整理と個人再生はどうなっているのでしょうか?

 

世間であまり知られていない任意整理と個人再生の詳細を説明します。
肝心な借金の減額ですが、任意整理と個人再生では、個人再生の方が遥かに多くの借金を減額できます。
任意整理では20%から30%の減額、少ないと10%ぐらいしか減額ができません。
その代わり、利息をカットした状態で3年から5年かけて返済するスケジュールを組むことができます。

 

個人再生では80%から90%の減額が行え、借金の大部分を減額できるのです。
さらに任意整理と同様に残った一部の借金は3年から5年かけて返済することになります。
任意整理よりも個人再生の方が圧倒的に優れている手段なのですが、これを利用するにはいくつか条件を満たさなければなりません。
まず、仕事をしていて安定した収入が無いと申請を行えないのです。
個人再生は大幅な借金減額をする代わりに、残った借金は自力で返済するのが前提となっています。
そのため、安定した収入が無ければ返済の目途が立たないため、個人再生が許可されないのです。

 

しかし、それでも最大で借金の90%が免除されるのはとてつもない効果で、借金している人にとってはすがりつきたくなるものでしょう。
個人再生を行いたいと考えたなら、弁護士か司法書士へ依頼をしに行ってください。
この時、弁護士はあなたの代理人として個人再生の手続きを進めてくれますが、司法書士は代理人を務める権利が無いので書類作成のサポートと言う形になります。
手間はさほど変わりませんのでどちらに依頼しても良いのですが、若干の違いがあることを頭の片隅に置いておいてください。

 

任意整理と個人再生の違いは何となく把握できたでしょうか?

誰でも利用出来る代わりに少額の減額しか出来ないのが任意整理、特定の人しか利用できない代わりに、大金を減額できるのが個人再生となります。
細かいルールや違いはありますが、減額される金額にフォーカスするとこのようになっています。

 

また、個人再生は少額の借金には向いていません。
個人再生はどんなに減額しても100万以下には出来ないルールがあるのです。
こうした細かい条件やルールがあるので、利用したいなら弁護士や司法書士の人へ相談するようにしましょう。